![壁につけたままの洗浄方法](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=519x10000:format=jpg/path/s0fa8f688a1ee421c/image/if8085724a2d05a0b/version/1684998645/image.jpg)
![通常のエアコン洗浄は本体カバー、ルーバーなどを脱着し、ビニールで養生、高圧洗浄となる](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=458x10000:format=jpg/path/s0fa8f688a1ee421c/image/i6cf61ed67abefa26/version/1684998647/image.jpg)
エアコンを壁に付けたまま洗浄する。
ほとんどのエアコンクリーニング屋さんがこのスタイルです。
一般的な壁掛けエアコンクリーニングには限界がある。
- 水圧(中圧)の洗浄機を使用しているために、熱交換機洗浄の際にカビを押し込むだけの洗浄になりカビが残ります。
- 現在のエアコンは熱交換器に厚みがましており中圧の洗浄機では対応できない場合がある。
- 壁に掛けた状態では洗浄にも限界があり、強めの高圧洗浄機を使用できない。電装部に養生しても水や洗剤などがかかる可能性があり基板、ファンモーターなどが故障する場合がある。
- 一般的な洗浄は洗浄率は良くて60%〜70%、カビや汚れが残ります。カビの住処であるエアコン内部の環境が良くなると再びカビが繁殖してニオイが出てくる。
- 強いアルカリ洗剤の使用は熱交換器の親水皮膜を傷める。またすすぎを充分にしないと洗剤が残留し臭いの原因になる。
- エアコンクリーニング完了後、ドレンパン、ドレンホースに汚れが残っているので詰まってしまい水漏れ。
- 体調を崩される場合もある。
- 古いエアコンは設置状況や部品の欠品などでお断りする場合がある。
![ドレンパンを外した状態](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s0fa8f688a1ee421c/image/if6a0c666e6fb222e/version/1684998693/image.jpg)
![ドレンパンを外した状態](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s0fa8f688a1ee421c/image/i420bbd9cd4c745f1/version/1684998688/image.jpg)
上記の写真はドレンパンを脱着した状態です。ドレンパンやクロスフローファンをを脱着して洗浄したとしてもやはりカビや汚れは残っており、しばらくするとすぐにカビが繁殖し臭いが発生します。
また脚立に乗って作業をするため無理な体制で脱着したりしますので破損のリスクは格段に上がります。
壁に掛けた状態の洗浄は限界があります。
これらの問題点を解決するには、エアコン本体を一度、壁から取り外し、基板やファンモーターなど全て分解し、色々な角度から洗浄。熱交換器やクロスフローファンは両面から高圧洗浄しか方法はありません。