こんにちは、エアコンはどうして冷えるの?続きです。
エアコンは「魔法の箱」じゃありません。じつは中で
「冷たい風を作っている」のではなく、部屋のあったかい空気を外に追い出しているんです。
これを「冷凍サイクル」と呼びます。
冷凍サイクルってなに?
簡単にいうと、「冷媒(れいばい)」という
特別なガスがぐるぐる回りながら、熱を運ぶ仕組みです。流れはこんな感じ。
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コンプレッサー(圧縮機)
ガスをギュッとしぼって、熱々にします。スタート地点です。 -
室外機(コンデンサー)
熱々になったガスが、外の空気に熱をポイっと捨てます。ガスは液体に変身。 -
膨張弁(ぼうちょうべん)
液体を一気に通すと、シュワッと冷たくなります。まるで炭酸水のシュワッと同じイメージ。 -
室内機(エバポレーター)
冷たくなった冷媒が、部屋の空気の熱をグイッと吸い取ります。その結果、部屋の空気がひんやり!
ポイントはここ!
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エアコンは「冷たい空気を作る」んじゃなくて「熱を外に逃がす」マシン。
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冷媒(ガス)がぐるぐる走って、熱をリレーのように運んでいる。
まとめ
エアコンは、見えないところで「熱を運ぶマラソン」をしているんです。
だから僕たちが涼しく過ごせる。すごい仕組みですよね。
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クリーンファースト 大田区