エアコンはどうして冷えるの? 冷凍サイクル

 

こんにちは、エアコンはどうして冷えるの?続きです。

エアコンは「魔法の箱」じゃありません。じつは中で

「冷たい風を作っている」のではなく、部屋のあったかい空気を外に追い出しているんです。

これを「冷凍サイクル」と呼びます。



冷凍サイクルってなに?

簡単にいうと、「冷媒(れいばい)」という
特別なガスがぐるぐる回りながら、熱を運ぶ仕組みです。流れはこんな感じ。

  1. コンプレッサー(圧縮機)
    ガスをギュッとしぼって、熱々にします。スタート地点です。

  2. 室外機(コンデンサー)
    熱々になったガスが、外の空気に熱をポイっと捨てます。ガスは液体に変身。

  3. 膨張弁(ぼうちょうべん)
    液体を一気に通すと、シュワッと冷たくなります。まるで炭酸水のシュワッと同じイメージ。

  4. 室内機(エバポレーター)
    冷たくなった冷媒が、部屋の空気の熱をグイッと吸い取ります。その結果、部屋の空気がひんやり!



ポイントはここ!

  • エアコンは「冷たい空気を作る」んじゃなくて「熱を外に逃がす」マシン。

  • 冷媒(ガス)がぐるぐる走って、熱をリレーのように運んでいる。



まとめ

エアコンは、見えないところで「熱を運ぶマラソン」をしているんです。
だから僕たちが涼しく過ごせる。すごい仕組みですよね。


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