エアコンクリーニングに電気工事士が必要な理由

エアコンクリーニングって、

「掃除するだけでしょ?」と思われがちです。

 

 

でも実際は、

電気工事士の資格が必要になる場面が、

意外と多いんです。今日はそのあたりを、

現場目線でわかりやすくお話しします。

 

 

▶︎電気をさわる=資格が必要

 

 

エアコンは家電の中でも特殊で、

「電気」と「冷媒配管」の両方を扱う機械です。

 

 

分解していると、こんなシーンに出会います👇

 

 

▶︎電源線を誤って外してしまった

 → 繋ぎ直すのは「電気工事」に当たるので資格が必要。

 

 

▶︎室内機と室外機をつなぐ通信線が断線していた

 → 新しく配線し直すのも資格者の仕事。

 

 

▶︎古いエアコンでコンセント形状が違う

 → コンセント交換は完全に電気工事士の独占業務。

 

 

▶︎分解のついでに移設を頼まれた

 → 配管の真空引きや冷媒ガスの扱いは資格不要だけど、

電源線や通信線を延長するときは資格がいる。

 

 

▶︎法律で決まっている

「資格がある人しかやってはいけない」って、

電気工事士法で決まっています。

 

 

つまり、

クリーニング中に電気関係の作業が出てきたとき、

資格がなければ手を出せないんです。

 

 

無資格でやると法律違反になるし、

最悪の場合は火災や感電のリスクもあります。

 

 

▶︎将来的には資格必須の時代に?

実はこれからの時代、エアコンクリーニングと電気工事士の関係は、

もっと密接になっていきます。

 

 

なぜかというと、2027年以降、省エネ基準が変わり、

ハイスペックモデルしか販売できなくなるからです。

 

 

新しい機種は省エネ性能が高いぶん、構造も複雑で、

電装部分の分解や制御回路に関わる作業が増えるのは間違いありません。

 

 

つまり、

「掃除屋さん」だけでは対応できない場面が増えてくる。

 

 

▶︎将来的には、

エアコンクリーニングをやる人=電気工事士というのが

当たり前になるかもしれません。

 

 

お客様にとっての安心

「掃除だけじゃなく、電気の安全まで見てもらえる」って、

お客様にとってはすごく安心材料になります。

 

 

僕たちが現場で信頼をいただけるのも、

資格を持っているからこそ。

 

 

👉まとめ

エアコンクリーニングはただの掃除じゃない。

「電気」と「冷媒」の両方を理解してこそ、本当のプロ。

 

 

そしてこれからの時代、

電気工事士の資格は ▶︎安心と信頼の証◀︎ であるだけじゃなく、

仕事を続けるための必須条件になっていくでしょう。

 

 

完全分解エアコンクリーニング専門

クリーンファースト 大田区