こんにちは、クリーンファーストの福井です。
本日は大田区で、ダイキン製エアコン F36XTESの
完全分解クリーニングを行いました。
お客様は最近引っ越してこられたばかり。
入居前に管理会社が「クリーニング済み」と言っていたそうですが、
実際にエアコンをつけると、酸っぱいニオイが部屋に広がるとのこと。
「普通の掃除では取れなさそうだから、
もっとしっかり洗ってほしいと思って」と、当店にご依頼をくださいました。
原因:見えない内部のバクテリア汚れ
酸っぱいニオイの正体は、
エアコン内部に残った皮脂や生活臭を栄養に繁殖した細菌やカビです。
特にこのダイキンF36XTESのような機種は、
内部の構造が複雑で、送風ファンの奥やドレンパン裏に汚れが残りやすい。
通常の分解やスプレー洗浄では届かない場所に、
古い洗剤や水分が残ってしまい、
それが時間をかけて酸っぱいニオイを作り出します。
外側から見てもキレイに見えるのに、
分解してみるとファンの羽根や熱交換器の奥が黒く変色している。
この汚れこそが、空気を通るたびに酸化
発酵して独特のにおいを発する原因です。
対処:完全分解で根こそぎ洗浄
今回は、完全分解クリーニングを実施しました。
カバー、ドレンパン、送風ファン、熱交換器、モーター部まで全て取り外し。
高圧洗浄で、においの元となるカビ菌・皮脂汚れ・洗剤残りを一掃します。
さらに、アルミフィンは専用中性洗剤で優しく洗い、
すすぎ・乾燥・抗菌コートで仕上げました。
一般的なクリーニングでは、
手前だけ洗って奥が残ることが多いのですが、
完全分解では「においの根」から断ち切ることができます。
エアブローで完全乾燥を行い、最後にモーター軸へグリスアップ。
サビと固着を防ぎながら、静かでスムーズな回転を維持します。
アフター:においゼロ、空気が軽い
作業後、試運転をすると、お客様が開口一番、
「まったくにおいがしない!空気が軽い!」と笑顔に。
管理会社のクリーニング済みとは、
実際にはカバー外し程度の表面清掃だったようです。
完全分解で内部まで洗い切ると、
風の通りも静かになり、冷え方もスムーズに改善されました。
まとめ:においの原因は「残り汚れ」と「残り洗剤」
酸っぱいニオイは、単なるカビ臭ではなく、
洗剤残り・皮脂汚れ・細菌の発酵が混ざった複合臭です。
表面を洗っても、原因は深部に残っています。
完全分解なら、
・内部のバクテリアを根こそぎ除去
・洗剤の残留ゼロ
エアコンは風をつくる家電です。
においのないキレイな風が出るだけで、部屋の空気が変わります。
「クリーニング済み」と言われても、気になるニオイが残るなら、
それは届いていない汚れがまだいるというサイン。
完全分解は、「見えない部分まで責任を持って仕上げる」仕事です。
僕たちは、今日も一台ずつ、空気を整えています。
✅ 酸っぱいニオイの原因を根本から除去
✅ 管理会社清掃後の“やり残し”にも対応
✅ 大田区で施工実績多数・口コミ1,200件以上
完全分解エアコンクリーニング専門
クリーンファースト|大田区

