こんにちは、クリーンファースト福井です。
本日は大田区のお客様宅にて、
ダイキン F22XTES の完全分解エアコンクリーニングを行いました。
お客様からのご相談は、
「最近エアコンをつけるとカビ臭いんです」
というもの。
実は少し前に加湿器を近くで使っていたら、エアコンの基板が故障したそうです。
修理は済んだものの、それ以来においが気になり始めたとのこと。
現場の状況
設置から約4年。
朝から夜、寝るまでほぼ毎日稼働しているエアコンです。
部屋の窓には結露が多く、湿度が高い環境。
湿気と暖気がこもると、エアコン内部のカビが繁殖しやすくなります。
分解してみると、熱交換器の裏側にうっすら黒カビが広がっており、
送風ファンの羽根にも細かな汚れが付着していました。
ドレンパンにはカビの跡が点々と残り、
空気の通り道全体が湿気を含んでいる状態。
「加湿器の蒸気+長時間運転+結露」
この組み合わせが、においとカビを増やす原因でした。
対処:完全分解で根から洗う
今回は、ドレンパン・送風ファン・モーター部まで完全に取り外し、
完全分解クリーニングを実施しました。
高圧洗浄で熱交換器を丁寧に洗浄し、
カビと洗剤残りをすべて除去。
送風ファンは専用ブラシで一本ずつ手洗いし、
細かい羽根の隙間に入り込んだカビも完全にリセット。
洗浄後は中和すすぎを行い、
パーツをしっかり乾燥させたあと、モーター軸にグリスアップ。
これでサビや固着を防ぎながら、滑らかな回転を保ちます。
アフター:空気が軽く、においゼロ
試運転をすると、お客様が一言、
「においがしない!これだよ、これが欲しかった空気!」と笑顔に。
酸っぱいような湿ったにおいが完全に消え、
風がサラッと軽く感じられるほど。
冷房も暖房も効きが良くなり、動作音も静かに。
湿度が高い部屋でも、においが戻りにくくなります。
まとめ:湿気環境では内部の乾燥が鍵
今回のように、
・加湿器を近くで使用
・結露が多い
・長時間運転
といった条件が重なると、
エアコン内部の湿度が上がり、カビや雑菌が繁殖しやすくなります。
完全分解クリーニングなら、
・内部のカビ・洗剤残りをゼロに
・グリスアップで回転と防サビを維持
・抗菌コートで再発防止
エアコンは「空気をつくる家電」
だからこそ、においのない風は家の心地よさそのものです。
4年目を迎えたタイミングでの
完全分解は、まさにベストな判断でした。
僕たちは今日も一台ずつ、空気の通り道を整えています。
✅ ダイキン F22XTES に完全対応
✅ 加湿器使用・結露環境でも安心
✅ 大田区で施工実績多数・口コミ1,400件以上
完全分解エアコンクリーニング専門
クリーンファースト|大田区





