エアコンや洗濯機、加湿器、空気清浄機……
日々使う家電は、知らない間に「見えない汚れ」を溜め込んでいきます。
見た目にはキレイに見えても、内部にはホコリ、カビ、皮脂汚れ、花粉などがびっしり。
そんな「見えない敵」を落とすために注目されているのが “完全分解” という清掃方法です。
でも、
「普通のクリーニングと何が違うの?」
「自分で掃除するのとどう違うの?」と疑問に思う方も多いはず。
そこで今回は、家電クリーニングのプロの視点から、
完全分解クリーニングの本当の価値と、
そこに潜む「見えない汚れ」について詳しく解説します。
完全分解とは?
まず、「完全分解クリーニング」とは、
機器を文字通り“完全に”分解して、内部パーツ一つひとつを洗浄・除菌する方法です。
例えばエアコンなら、外装カバーやフィルターだけでなく、
送風ファン、ドレンパン、熱交換器(アルミフィン)など、
目に見えない部分まで全て取り外して清掃します。
これに対して一般的な「簡易クリーニング」
では、外装やフィルターを掃除する程度で、内部までは手が届きません。
プロが語る「見えない汚れ」の正体
見えない=無害ではありません。
プロのクリーニング業者が一番恐れているのが、「カビ」と「バクテリア」です。
例えば、エアコン内部に潜む黒カビは、
アレルギーや喘息、肌荒れの原因になることもあります。
さらに、洗濯機の槽の裏側には、洗剤カスや皮脂を栄養にして増殖する雑菌がびっしり。
これが洗濯物にニオイ移りしたり、洗ってもスッキリしない原因になっているのです。
なぜ完全分解でしか落とせないのか?
汚れの多くは「目に見えない場所」
「手が届かない場所」に潜んでいます。
高圧洗浄や薬剤噴射では届かない
「狭くて入り組んだ部分」
「奥の奥」にこそ、カビや雑菌はしつこく残ります。
例えば、熱交換器の奥にこびりついたホコリやカビは、完全に分解しないと取り除けません。
しかも、そこに湿気が溜まりやすいため、
カビが繁殖する「温床」になってしまうのです。
完全分解をするメリット
・空気の質が改善される
→ エアコンの吹き出し口から出る空気が清潔になり、アレルギー対策にも効果的。
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本来の性能が戻る
→ 熱交換器の目詰まりを除去することで、冷暖房効率が回復。 -
電気代が下がる
→ 清掃によって運転効率が改善され、無駄な電力消費が減少。 -
家電が長持ちする
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→ モーターや基板周辺のホコリを除去することで、トラブルや故障のリスクを軽減。
どんな人におすすめ?
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アレルギー体質や喘息の方が家族にいる
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小さな子どもやペットと暮らしている
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エアコンのニオイが気になる
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洗濯物の臭いが取れない
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家電を長持ちさせたいと考えている
こんな方には、年に一度の完全分解クリーニングをおすすめします。
まとめ:見えない汚れこそ、プロの手で
「完全分解なんて大げさじゃない?」と思うかもしれません。
でも、僕たちが普段感じるちょっとした違和感、冷えが弱い、ニオイがする、洗ってもスッキリしない
その正体は、多くの場合、見えない汚れにあります。
プロの技術で徹底的に分解・洗浄することで、空気も水も、生活の質そのものも変わります。
完全分解クリーニング、ちょっと手間だけど、一度やってみる価値は十分にあるのです!!
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